介護・福祉・医療の現場で働く皆さまだからこそ、セルフケアが欠かせません。
9月16日(水)13時20分〜14時20分、CareTEX札幌2026にて「ストレス対処の引き出しを増やそう!あなたの心とキャリアを守るメンタルヘルスケア実践法」をテーマに登壇いたします。
社会保険労務士として多くの現場に関わる中で感じるのは、利用者支援には全力を尽くしている一方、自分自身の心のケアが後回しになっている方が非常に多いということです。介護・福祉・医療の仕事は、人の人生に深く寄り添う尊い仕事ですが、感情労働とも呼ばれるほど心への負担が大きい領域でもあります。利用者や家族への対応、職場の人間関係、人手不足、予測不能な出来事など、日々多様なストレスと向き合っています。
だからこそ必要なのは「ストレスをなくすこと」ではなく、「ストレスと上手に付き合う力」を身につけることです。今回のセミナーでは、研修でも活用しているセルフケアカードを使いながら、自分の感情やストレスの状態を見える化し、整理する体験をしていただきます。忙しさの中で自分の気持ちに気づけないまま頑張り続けてしまう方は少なくありません。セルフケアとは自分を甘やかすことではなく、良い支援を続けるために心を整える専門職としての大切なスキルです。
講演では、明日から職場で実践できる内容にこだわり、ストレスへの気づき方、感情整理の方法、自分に合った対処法の見つけ方、職場で活かせるセルフケアの考え方などを分かりやすくお伝えします。「なるほど」で終わるのではなく、「やってみよう」と思える時間にしたいと考えています。
心の健康はキャリアを守ることにも直結します。メンタルヘルスは個人だけの問題ではなく、職場の雰囲気や離職率、サービスの質にも影響します。一人ひとりがセルフケアの力を身につけることが、働きやすい職場づくりにつながります。私は「組織づくりは人づくりから」という思いで事業所を訪問していますが、まずは自分自身を大切にすることが、利用者へのより良い支援と職場の成長につながると確信しています。
60分という限られた時間ですが、参加された皆さまに「来てよかった」と思っていただけるよう、心を込めてお話しします。CareTEX札幌でお会いできることを楽しみにしております。































