セルフケアカードとは
セルフケアカードとは、効果的にセルフケアを行うための具体的なコーピング(ストレス対処)の手法、およびコーピングの前提となる自己理解において欠かせない感情表現を厳選・体系化して80枚のカードにしたものです。
セルフケアカード活用のメリット
<個人にとって>
- 健康で活き活きと自分らしく働く基礎をつくることができます。
- 具体的なセルフケアの方法が分かるので、すぐに実践に移すことができ、メンタルヘルス不調を未然に予防することができます。
- これまで自分の感覚だけでやっていたセルフケアを体系的なメニューに沿って理解することで、効果的なセルフケアのバリエーションを増やすことができます。
- ストレス要因から距離を置きたい人は、「情動フォーカス・カード」を中心に、またストレス要因そのものを何とか解決したい人は「問題フォーカス・カード」を中心にと、その人の状況に応じたセルフケアを選ぶことによって、短期間に効果的なセルフケアができます。
<会社にとって>
- 全従業員を対象としたメンタルヘルス対策推進のためのツールとして、また、健康経営や働き方改革に向けた施策の一環として活用することで、メンタルヘルス不調を予防し、企業に求められる安全配慮義務を果たしながら、生産性を向上させることができます。
- グループワークを通じてセルフケア方法を共有することで、従業員同士の理解が深まり、職場における相互扶助や組織の活性化につながります。
- コミュニケーション上のストレス軽減を図ることができ、その結果ハラスメントが生まれにくい組織風土を醸成することができます。
セルフケアカードの体系
セルフケアカードの体系は次のようになります。
セルフケアカードの構成と項目一覧
本製品は、80枚のセルフケアカードとそれを分類するための3枚の判定カードで構成されています。
<セルフケアカード> 80枚
1)情動フォーカス・カード(A〜D)25枚
4つに分類された情動フォーカス・コーピングの手法が書かれたカード。
2)問題フォーカス・カード(E〜H)25枚
4つに分類された問題フォーカス・コーピングの手法が書かれたカード。
3)感情カード 25枚
自己理解の場面でネガティブな感情や気分を明確に言葉で表現することをサポートするためのカード。 裏面にはその感情・気分の対義語、またはその感情や気分が解消された場合のポジティブな感情表現を記載。
4)要注意カード 1枚
ありがちなコーピングの一つであるが、使うことによるデメリットもあるため、注意が必要であることを示したカード。
5)切り札カード 1枚
ストレス要因に対して消極的な対処法(コーピング)であるため、通常の選択肢には含まれないが、どうにもならない時、いざとなった時には使っても構わない切り札となるカード。
6)問題解決カード 3枚
ストレス要因となる問題そのものを取り除くための基本的なフレームワークとして、「@問題の整理」「A解決策の検討」「B解決策の実行」の各ステップを示したカード。
<判定カード> 3枚
「YESカード」「?カード」「NOカード」の計3枚で構成されており、カードワークを行う際、判定に用いるカード。
セルフケアカード活用方法セミナー体験版.pdf
コーピング力〇△×チェックシート.pdf
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