作成日:2014/02/16
介護新聞「介護・福祉の現場のチカラを高める職場つくり」でデライト式ビジネスマナーカードの活用例が掲載されています。
さて、皆さんの法人・事業所では職員にビジネスマナー研修を受けさせた後、本当に身に付いて実践されているか確認・検証したことはありますか?
今回ご紹介する「ビジネスマナーカード」を使うことで、法人・事業所としてビジネスマナーの出来・不出来を客観的に把握でき、何から取り組めばよいのか理解できます。
「ビジネスマナーカード」は、前回まで紹介していたデライトコンサルティング社の「持ち味カード」シリーズで、仕事をしていく上で必要な「基本心得」「ビジネスマナー」「仕事の進め方」をカード化したものです。
特長は▼ビジネスにおいて重要な「ビジネスマナー」を厳選。たとえば、「挨拶言葉」では自分から積極的に挨拶をしているなどの具体的な行動例を豊富に記載▼マナーの項目別でできているかできていないかを分類し、効率よく習得▼特に気をつけなくてはならないマナー項目カードを目に見えるところに貼りつけて常に意識づけできる。
ビジネスマナーという基礎的なテーマなので、新入職員などの研修への活用がイメージされるかもしれません。ところが現実には、「むしろ、先輩職員や上司がしっかりと身に付けておくべき」と言う声をよく耳にします。ベテランの方が「意外と知らない、いまさら聞けない、教えてもらっていない」ことが多く、フォローアップが必要のようです。このマナーカードは一回きりの研修ではなく、ビジネスマナーの確認も含め、職員皆さんで継続して使っていただけます。
2014.02.13掲載記事 11回目 従業員の接遇 マナー.pdf